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2017.06.25 14:44|卒業生
昨日に引き続き、『塾レター』よりの抜粋です

S.F.さん 燕市内K中→三条高校→一浪→東京理科大→大学院

S.F.です。ご無沙汰しております。
東京理科大学大学院修士過程を卒業となりましたので、ご報告させて頂きたく連絡致しました。
大学院では燃料電池の研究や学会発表など同期や先輩、
指導教員に恵まれた有意義な2年間を過ごすことができました。

また、4月から自動車部品メーカーであるN社で働くことになりました。
就職活動をする際に、自分の性格に合う社風と感じ、研究していた燃料電池関連の開発を行っている企業に出会い、
縁があり内定を頂けました。

今になって高校時代を振り返り、
化学に興味を持ったきっかけを考えると塾長から習った表を用いたmoL計算だったと思います。
塾長の指導のおかげで、高校入学当初苦手としていた化学が得意科目に変わり、
大学院まで専攻するきっかけになったと感じています。

小学生から指導して頂いた橘先生とまゆみ先生、
大学院まで通わせて頂いた両親にとても感謝しております。
今後も化学に携わる仕事に就きますが今まで以上に身を引き締めて日々努力していこうと思います。

ご多忙の毎日だと思いますが、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
橘セミナーの今後一層のご活躍をお祈りしています。


昨日の卒業生とはまた違う意味でこちらも大変嬉しい報告でした。
今時の子供たちは、なかなか「勉強する」ということにモチベーションがかかりません。

保護者面談の時によくよくある会話ですが、
「うちの子、やる気がないです。先生どうしたらいいですか?」
「そりゃそうですよ~」
以上。
(もちろん保護者の方には、個々に解決策をお話しますが…)

今時の小学生や中学生で「勉強大好き!やる気マンマン!!」って生徒を探す方が大変です。
また、本当はそう思っていても、色々なツールのせいで、時として「勉強することが悪」
のようになってしまうせいで、なかなか本心を出せないのもあるでしょう。
では、どうしたら??それは、塾生たちが答えを出してくれているのではないでしょうか。

この卒業生のように、勉強をしていく中で、得意なものができて、
それを勉強することに面白さを感じ、就職にまでつながっていくというのは、
すばらしいことです。
この卒業生も小6から高校まで在籍し、小6で入ってすぐに、塾長に怒られたのが
昨日のようで…当時の塾の建物からは2回移動しているのですが、その時に
どこの席に座っていたか、不思議と未だに覚えています。
今では、大学院での勉強の内容を教えてもらっても、私の方が??でした。

よく、将来なりたいものを決めて→大学の学部→高校選びと進路決定のプロセスが
ありますが、情報過多の今の時代、かえって難しいのです。
もちろん、医学系など、早期に進路を決めなければ、難しいものもありますが、
多くの塾生たちも漠然と将来を考えてはいても、なかなか具体的にハッキリと
決まってはいません。

そんな中でも、その時その時に、しっかりと目の前の課題に取り組み、やっていくことで
道が開ける、ということを、また卒業生から学びました。

それにしても、昨日の卒業生もこちらの卒業生も本当に立派な文章を書くようになり、感無量です
そして親御さんに感謝の気持ちを忘れずにいてくれること、何より嬉しいです。

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