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授業での忘れ物

2012.07.11 14:09|授業
中学生の授業で、ある塾生が忘れ物をしました。
塾配布の「結論」と呼ぶ単元をまとめたオリジナル教材です。

黒板授業をして、みんながノートを書いている間に
「じゃあ次、結論使うから出しておいて~。」と指示。
それから数分後、みんなが黒板書き終わるのを待って、
では、「○○の問題解いて。」と言うと、さくさくみんな解きだしました。

そしたら、何故か問題解いていない生徒がいるのに和明先生がすぐ気付き、
何でやっていないか聞くと、やっと「忘れました。」と。

さすがに温厚な和明先生も、それじゃあダメだ!!と
授業をストップして、「なぜ、ダメなのか。」
という話をしました。

忘れ物をしたことはもちろんですが、
一番悪いことは、すぐに言わなかったことです。

「さぁみんなで問題を解こう」って時に、
授業が止まってしまい、他の人に迷惑がかかってしまうのです。
最初に言えば、コピーを用意して、対応ができたのです。

和明先生は、会社時代に経験した、
ある先輩が、失敗したことを隠そうとして、さらに事が大きくなり
会社に大損失を与えた出来事を話しました。

今は中学生だから、そんなに実被害はなくても、
これが会社だったら多くの人に迷惑をかけることになるし、
実際の損失になるとも話をしていました。

では中学生ではできなくても、大人になればきちんとできるか?
それはかなり難しいことで、残念ながら多くは、その逆です。
大人になればなるほど正直には生きられなくなる方が多いでしょう。
(そういう意味で、塾長は数少ない正直な大人の1人ですね)

私も会社時代によく言われました。
「悪いことほど早く報告し、良いことは後で良い」と。

この塾生も、忘れ物をしたこと言おうと思ったけど、
それを止める何かが働いたのだと思います。
そしてこれがこの塾生の自分自身の殻です。

この自分の殻を破って、すぐに言えるようになると
成績がまた一段上にステップアップすると思います。

生徒1人ひとり性格も違うし、環境も違うので、それぞれに
違いがありますが、それぞれに持っている殻を破ると、
もっとラクに勉強もできるし、成績もいっきに伸びます。
この塾生も一日も早く、見えない自分自身の殻を自分で打ち破って
欲しいと思います。

たかが忘れ物で…と思われるかも知れませんが、
「一事が万事」ですし、
いつかはみんな社会の一員として、頑張ってもらわなくてはいけないので、
何がダメで何が大切か!!をわかる人になって欲しいと願って、
日々授業をしています


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