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中2生の数学

2011.06.16 14:51|中学生
中2生の数学はいよいよ「数学」らしい勉強に入っています。

【式の計算の利用】です。
ここで初めて、多くの生徒が苦手とする「証明」の勉強が出てきます。

◇偶数と偶数の和は、偶数であることを説明せよ。
    
◇5で割ると3余る数と5で割ると2余る数の和が5の倍数になることを説明せよ。

などです。

当塾では、プリントで難度を細かくわけてあり、初めは穴埋めから始まって、
最後は自力で証明するよう、自然と力をつけるように練習しますので、
毎年ここでつまづく生徒は(どんなレベルの生徒でも)いません。

そしてこの勉強のこわいところは、1年後(まさに今中3生がやっていますが)
因数分解・展開のところで、
◇2つの連続する奇数の平方の差は8の倍数になることを説明せよ。

という問題につながります。

中2でしっかりと基本を身につけてあれば、全く問題なくクリアできます。

中2生は、英語もいよいよ不定詞に突入します。
(去年、高3で入塾したM校生は、この不定詞の用法3つの区別ができませんでした。)

今回テスト範囲の生徒もいますが、この式の利用の証明、これからの
連立方程式の文章題、英語の不定詞などは
テスト終了後から夏の勉強でがっちりやっていきます。

中1の夏にしかできない勉強、中2の夏にしかできない勉強があるのです。

中3の夏から受験勉強・・・
それは、一部の「生まれつき能力の高い生徒」にのみ適用できる言葉
だと思っています。








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